訪問看護ステーションの開業

訪問看護ステーションの開業

看護師の勤務形態と言えば、もっぱら、病院という医療機関に勤務し、医師の指示に従って患者のケアやサポートを行うという姿を想像してしまいますが、看護師自体が事業を起こし、その組織を動かしていくという道も開かれています。
そのよく知られている事業というのが、「訪問看護ステーション」であり、開業看護師のスタイルです。

 

訪問看護師

 

今では、日本でも多くの訪問看護ステーションが存在するようになりました。

 

 

訪問看護自体は、
■医療機関が事業者指定を取って、そこが直接そのサービスを提供していくという方法(医療機関からの訪問看護
■看護師が中心となって開業し、そこから訪問看護サービスを提供していく方法(独立型ステーション
という2つの方法があり、後者を訪問看護ステーションと呼んでいます。

 

 

ただ訪問看護サービスを行うには、かかり付けの医師のからの指示書に基づいた支援を行わなければいけません。

 

「どのような薬の投与を受けているのか」「どのような医療機器を装着しているのか」「注射や点滴など、具体的にどのような医療的処置が必要か」など、医師から訪問看護師に対して申し送りするための書面である指示書が必要となります。

 

ただ、この指示書に基づいた看護は、上記医療機関からの訪問看護であっても、独立型ステーションであっても変わりはありません。

 

 

 

現在の日本の情勢をみてみると、特に地方における過疎化は深刻な問題であり、同時に医療機関や医師の不足が深刻な問題となって、訪問看護事業所を併設する余裕がないのが現状です。

 

従って、特にこの医療機関がなかなかカバーしきれない地域における訪問看護ステーションの存在意義は、とても貴重なものと言えます。

 

 

 

独立型ステーションの設立は、何も医療法人である必要はありません。
事業者指定を受ければ、NPO法人でも株式会社といった営利法人であっても問題ありません。

 

つまり、看護師自らが高い志をもっていれば、訪問看護ステーションを設立することが出来るわけです。

 

ただ、設立するための細かい条件や方法、事業計画等はしっかりとおさえておく必要があります。

 

 

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