看護師が働く環境について

看護師が働く環境について

 

看護師の働く環境は、いろいろな面でハードであることに違いありません。
息をつく暇もないほど仕事に追われるだけでなく、看護師長や同僚との関係、医師とのコミュニケーションなど、人間力が問われる現場でもあります。

 

看護業務そのもので考えても、看護師免許を持っているからといってどの職場でも対応できるのではなく、専門化された医療現場において、各部署に必要とされる医療技術や看護スキルを身につけることが重要です。

 

病院ごとに院内研修会を定期的に開催して、新たな知識やスキルの習得を目指すところがほとんどでであり、勤務中はもとより、勤務外であっても仕事や勉強を積み重ねなければついていけないほどの激務です。

 

働く環境でもっとも心配されるのは、看護師不足の病院が多いということです。

 

一般に病院全体の8割ほどの施設が、慢性的な看護師不足に陥っていると言われているほど、深刻な状況が続いています。少ない職員で業務を乗り切るため、思うように休みが取れなかったり、残業が続くなど、看護師が働く現場は常に忙しない空気が流れています。

 

また、あらゆる人間関係が集約するのが看護の現場でもあります。
まず、職場の仲間である看護師長から新卒看護師まで、大勢のスタッフとコミュニケーションを緊密に図らなければなりません。チーム医療が叫ばれる中、看護師スタッフとの連携は大変重要です。さらに、医療現場の中心である医師とのコミュニケーションは、患者様にも関わる大きな問題です。

 

あくまで医師の治療を補助する立場なのが看護師のため、最終的な判断を委ねなければならず、経験から来る現場の行動と医師からの指示のはざまで、板挟みになることもあります。

 

そして、病気で気持ちもセンシティブになっている患者様やそのご家族とのやりとりは、看護業務の提供を左右します。

 

看護業務だけでなく、こうしたさまざまな角度からやりとりのある人間関係で日々の勤務に追われるのが看護師の職場です。

 

仕事のきつさから、潜在的な人数も含めると退職や転職を希望する看護師は、どれほどになるのでしょうか。
しかしながら、看護学校では現在でも応募者が絶えず、社会人入試も盛んなことから、経済状況に左右されない手堅い職業であることは変わらないでしょう。

 

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